紫水菜の育て方と調理方法について動画を交えて紹介します。
まず、紫水菜はアブラナ科の野菜でからし菜や高菜、水菜の仲間です。
名前に水菜が付いてるのと見た目で鍋の時についている一般的な水菜の味をイメージしますがからし菜のようなツンとした辛さが特徴的です。
紫水菜の育て方
育て方は一般的な水菜と同じです。
寒さに強いので冬を感じさせる野菜です。
時期
種まき:秋冬 9月、10月 春植え 3月、4月
育成適温:15℃~20℃
耐寒性があるので地域によっては冬でもゆっくり成長します。
九州のおっくん畑では何も対策せず冬越ししてもらってます。
注意点
隣と葉が当たり徒長する前に間引く
春植えは虫が来やすい
気温が高くなると(25℃)徒長しやすいので夏は避ける
続いては紫水菜を収穫後に美味しく調理する際のポイントについて紹介します。
紫水菜の調理方法
・紫のアントシアニンが抜けるので茹でたり似たりはおすすめしない
・栄養価が高いので小さいうちは生食のサラダなどがおすすめ
・種までするとマスタードシードとなりマスタードが作れる
レシピのポイント
動画内で紹介したレシピなど
1.シンプルなドレッシング
オイル2(オリーブオイルやごま油)
お酢1
醤油ないし塩 少々
砂糖(お好みで)
ペッパー(お好みで)
ドレッシングにマスタードを入れたりするんですが、紫水菜はマスタードのような辛味があるのでシンプルなドレッシングと合わせた方がその辛さが生きて美味しいです。
2.添え野菜として
シンプルに生でざっくり切って添えます。
油が多い肉類は一緒に食べると美味しいです。
3.火入れするなら
火入れするならその溶け出たアントシアニンごと食べるものがおすすめですが紫の色が出るのでも色味があまり良くないです。
例えばチャーハン
お好み焼き
浅漬けして炒めるなど(高菜の漬物の油炒めにみたいで好きです)
変わり種としてはたこ焼きに入れるのも面白かったです。
画像はタコ抜きで玉ねぎや餅も入れているのでたこ焼きとは呼べませんが。笑
マスタード
発酵させると粒マスタードが簡単に作れます。
注意点は動画で紹介しているので参考にしてください
・茶色くなり乾燥してから種どりする
・採種する時は少しの振動で弾けるので慎重に
・梅雨前ぐらいに種が乾燥するので畑にかなり長い期間置いておく必要がある
紫水菜(種)
葉が紫でカラシの
ような辛味がある
小さいうちはサラダでも
美味しく食べられる
種蒔き:春蒔き4~5月 秋蒔き 9~10月
発芽適温:20~30℃
栽培適温:15~25℃
生産地:大分県
種子消毒:無し
生産地:大分県
内容量:0.5g
こちらは単品販売となります。
トップページにお得なセット販売もございます。
※自家採種した種の販売となりますので説明が書いた袋などは付きません