ダビデの星(オクラ)の育て方と調理方法

おっくん畑で種を販売しているダビデの星についての情報と
オクラの全般の育て方や調理方法を動画を交えて紹介します。

オクラの育て方

オクラの育て方について育てていて感じたことやおっくん畑ではどうしているのかを動画にしました。


ダビデの星は味や見た目に特徴がある固定種なだけで育て方は一般的なオクラと同じなの、でダビデの星を育ててみたいけど心配な方やうまくいかなかった方へ一つの例として参考にしてみてください。

時期

種まきの時期は地域によって差はありますが、概ね種を畑に直接蒔くのは4月下旬から5月中旬頃です。

種は点まきと言って株間の間隔を開けて種を一箇所に3~5粒程度浅く埋めていきます。

オクラは暑さには強いですが寒さには弱く10℃以下では生育ができなくなります。

発芽地温:25~30℃
生育適温:20~30℃
株間:25~40cm

注意点

・去年と同じ場所でオクラを育てる(連作)と立ち枯れ病や根こぶ病が起きやすくなるので2~3年開ける
・日照、肥料、水不足、逆に株の勢いが強すぎる場合にイボのようなものができる
・オクラは酸性に弱いので苦土石灰を種まきの2週間以上前に散布して耕す


次は収穫後の楽しみ、調理して美味しいオクラを食べるための注意点やレシピを紹介します。

オクラの調理方法

こちらもまずオクラを美味しく食べるための調理方法のポイントを動画にしたので御覧ください。

基本的には畑で取れた野菜は美味しいので、素材の味を活かす、生をスライスしたり、塩茹でがシンプルに美味しいです。

それとダビデの星は肉厚で甘みがあるのでそのまま丸焼きにしても美味しいです。

オクラ自体の味を感じた後は天ぷらとして衣をまとわせたり。豚肉で巻いて焼くと味のインパクトも大きくなりとても美味しいです。

オクラを使った料理のレシピ

動画内で紹介したレシピ


1.オクラの豚巻き
豚スライスでオクラを巻いて焼くだけなので簡単です。

豚スライスでオクラの端まで巻いた方が見た目が綺麗ですが、少しはみ出でても味は美味しいです。笑



ポイント
・オクラのガクは取っておくと食べやすい(動画内で下処理を紹介)
・味付けは焼肉のタレが鉄板だけど塩コショウも美味しい
・オクラは生のままでOK、豚スライスに焼き目がついたらOK


2.天ぷら

意外と知られてないことに驚いた、オクラの天ぷら天ぷら粉に入れて揚げます。


オクラは生でも食べられるので衣がカリッ、サクッとなったら油から上げます。

ポイント


衣をしっかりまとわせる事でオクラの水分が閉じ込められて中がトロねばになります。


3.オクラのとろろ

オクラを叩いて刻んで、フードプロセッサーにかけてとろろにしました。

味噌や醤油、ダシなど入れても美味しかったです。



ポイント
フードプロセッサーにかける場合は様子を見ながら水分を増やしていかないとうまく回らないです。

画像では生卵を入れてますが、味付けがてら醤油を入れて、最後に水を少し入れました。

山芋ステーキのようにフライパンでオクラのとろろを焼いてみましたが、それはいまいちでした。


・採種方法

オクラの実が茶色くなり
しっかり乾燥してから
種取りしてください。


オクラは育てはじめのふたばがぷっくりしてかわいいですし、収穫後はその色味とネバネバで名脇役となってくれます。

動画に出てきてない料理でも名脇役として夏にはオクラを食卓に色んな形で登場してます。

ぜひいっぱい作って味わってください。^^

ダビデの星(オクラの種)

肉厚で甘みと旨味がある

断面が星型で見た目も良い

種のまき時期目安:4月~6月
収穫目安:7月~10月中旬
種子消毒:無し
生産地:大分県
容量:4g
値段:550円
送料別

数量:

こちらは単品販売となります。
トップページにお得なセット販売もございます。

※4gで約45粒前後となります
※自家採種した種の販売となりますので説明が書いた袋などは付きません