ホワイトチェリーの育て方と調理方法

ホワイトチェリーの育て方

まずは動画でホワイトチェリーの育て方について紹介します。

動画の内容としては種から芽出し、定植までがメインとなってますので、苗が市販されてないミニトマトの種を買って育てたい人の参考にもなるかと思います。

ちなみにホワイトチェリーの育て方は一般的なミニトマトと同じです。

時期

種蒔き：２月～３月（加温必須）
畑に定植：４月～５月
育成適温：２０℃～２５℃
発芽適温：１５℃～２７℃

畑に直接種をまく場合は気温が上がってきた４月～５月

注意点

地域の気候や気温にもよりますが、日本の気候で一番トマトが成長するのが１５℃～２５℃です。

月で言うと５月、６月、９月、１０月、この時期に一番成長できる、または実をつける状態に持っていけるかで収穫量や品質が大きく変わります。

なので、プロのトマト農家は４月～５月に定植できるように逆算して２月から加温して種の芽出しを始めます。
それと、マルチをはらない場合は定植後苗が小さい間は雑草に負けないように周辺を除草してあげないと日光が当たらなくなり成長が悪くなります。

続いてはホワイトチェリーを収穫後に美味しく食べられるように美味しく食べられる調理方法です。

ホワイトチェリーの調理方法

生で食べるのが一番美味しいと元も子もない事を言ってますが（笑）
よければ動画にまとめたので御覧ください。

まずは生、多く取れたら美味しくそして保存性を上げるために加工といった流れが良いかと思います。

レシピのポイント

動画で紹介しているレシピ
クリームチーズとバジルとトマトのマリネ

切って混ぜるだけです。
塩やオイルが良いものだとより美味しいです。

フレッシュトマトの冷製パスタ
(画像のパスタはそれにスモモやプラムを乗せたフルーツパスタになってます)

・パスタ麺（細麺）
・かぼすの絞り汁（レモンでも、穀物酢なら入れすぎ注意）
・フレッシュトマト
・薄口醤油（または塩）
・生にんにく（半かけ程度）
・オリーブオイル

ポイント
茹でた後、水で締めるので湯で時間は長めにする
水で締めたあとはしっかり水を切ってからソースと絡める
酸味が効いてる方が美味しいですが苦手な人は砂糖を入れて甘酸っぱくすると食べやすい
生にんにくは辛いので入れすぎ注意
フレッシュトマトは先に切って塩や砂糖をかけて冷蔵庫に入れておくと水分が出て味がまとまりやすくなる

トマトソース
※画像は赤いトマトで作ったトマトソース

ポイント

先に玉ねぎをオリーブオイルで炒めて甘みを出し、にんにくを入れて香りを立てる（焦げないように弱火か中火で）

ざく切りにしたトマトを入れて炒める
水分が出てて少し減ったら火を止めてハンドブレンダーで潰す（木べらで軽く潰しながら）
熱いので注意（フードプロセッサーでも可）
鍋に戻してお好みの濃さ、硬さになるまで煮詰める（冷えるとより固くなるので注意）
この状態で冷凍しておくと使いやすい
皮は剥かずにハンドブレンダーで刻む（気になる人は最初に湯剥き）

完熟したトマトならそれだけを煮詰めても美味しいです。

他にもトマトは旨味が多いのでダシのような間隔で使うと料理のレパートリー自由度が上がります。

青いミニトマトの使い道

ちなみに、今年始めて挑戦したのですが、寒くなってくると青い未熟なトマトを塩麹に混ぜると青臭さが消えるとのことで、ブレンダーにかけて見ました。

そのままだと爽やかな酸味と香りで良い調味料になりそうでした。
保存性を高めるのとトマトソースの感覚で火を入れると味わい深くはなったのですが、爽やかな香りはほぼ消えてしまいました。

２月からトマトの種を育てるには加温装置など必要で難易度が高いです。
うちには加温装置がないので、ある程度暖かくなってきた３月～４月からポットで種を芽出しして畑に植えました。

収穫は２月から育苗している市販の苗を買うよりは遅くなりますが、愛着もひとしおなので、種から育てることにも挑戦してみてください。